通信制大学は働きながら建築士を目指す社会人におすすめ!
短卒以上の方は編入制度を活用すれば最短2年で二級建築士の受験資格を取得できます。建築系の短大を卒業していなくてもOK。
一級建築士の受験資格は2年の実務経験を積むことで取得できます。
愛知産業大学 | 京都造形芸術大学 | |
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学部学科 | 造形学部建築学科 | 芸術学部デザイン科建築デザインコース |
住所 | 愛知 | 京都 |
入学時期 | ||
選考方法 | 書類選考 | 書類選考 |
編入制度 | 3年次編入可 | 3年次編入可 |
スクーリング会場 | 名古屋・東京・大阪・福岡 | 京都・東京 |
オンライン学習 | オンライン・スクーリングの実施。レポート提出から科目終末試験までオンラインで行える科目も多数あり。 | Web上で課題提出、受験が可能。 |
学費 | 選考料:1万円 入学金:4万円 授業料:25万6000円(年32単位・スクーリング代8単位含む) 教材送付段ボール費:310円 学生教育研究災害傷害保険:130円(4年間有効) ※テキスト代別途(テキストは各自購入) ※3年次編入学の授業料は29万1000円(年36単位・スクーリング代10単位含む) |
選考料:2万円 入学金:3万円 授業料:32万3000円 その他:140円 計37万3140円 (初年度納入金。テキスト代含む。スクーリング費は別途必要) |
資格 | 一級建築士・二級建築士・木造建築士 | 一級建築士・二級建築士・木造建築士 |
資料請求 | スクーリングなし通信制大学ガイド(建築士) | スクーリングなし通信制大学ガイド(建築士) |
建築関連の資格の中でも建築士は、一般の人にも広く認知されています。
中でも1級建築士は、法に定められた一定の規模以上の建築物の設計には必須の資格であり、2級、木造と、他の関連資格と比べ、最も高い難易度を持ちます。
1級の合格率は、都道府県によって違いあるものの、従来20%前後で推移をしており、近年においてはより難易度が上がったこともあり、毎年、12%程度の人が合格をしています。
1級を目指すには、第一条件として受験資格を満足する必要があり、この場合、学歴に関しては通信制大学も該当します。
資格は、1次試験となる学科、2次試験となる設計製図の2つの試験に合格して初めて取得をすることが可能となり、特徴として、1年に限り、1次試験の合格を繰り越せることがあります。
この場合、その年に設計製図試験が通らなくても翌年は2次試験から再度挑戦をすることができます。
ただし、ここで落ちてしまうと、もう一度学科から受験をする必要があり、与えられるチャンスは2回ということになります。
建築士の受験資格の大きな特徴としては、受験をする等級によって学歴の他に実務経歴を求められことがあり、1級の場合、具体的な内容としては、まず、学歴では、大学(旧制大学を含む) 、3年制短期大学(夜間部を除く)、2年制短期大学、高等専門学校(旧制専門学校を含む)が該当します。
実務に関しては、大学の場合には卒業後2年以上、3年制短期大学では3年以上、2年制短期大学では4年以上、高等専門学校も同様に4年以上の実務経験が必要になります。
つまり、最も短期間で合格できる年齢としては24歳となります。
受験は、学歴がない場合にも受けることができます。
ここでの内容は、1つに二級建築士として4年以上の実務経験がある場合、国交大臣が定める者として建築設備士として4年以上実務経験がある場合、他に、平成20年国交省告示第745号(外国の大学等)に記載された所定の年数以上の実績のある場合が該当します。
受験資格に関しては、建築士法が平成20年度に改正が行われているために、平成20年度前入学の場合には従来の学歴要件、平成21年度以降入学の場合には新しい学歴要件が適用され、これは、実務経験要件についても同様となります。
資格取得で通信大学を利用する場合には、法改正で定められた単位数が獲得できるのかが大きなポイントとなり、条件に合っていない場合には「受験資格なし」と判断されてしまうために注意が必要になります。
卒業生の体験談多数、自分に合った大学選びの参考にしてください。